自然素材にこだわる

目先の利益ではなく、未来のための選択を日々の暮らしに取り入れていくことが大切であると、私たちは考えています。
日々をほんとうに心地よいものにするためには、使う商品は安全で環境に配慮したもの・公正な貿易によって輸入されたものでなければなりません。
身体に悪い影響を与えないものであるか、地球環境にとってマイナスにならないものであるかを重要視しています。

シックハウス対策に関する規制

昨今、改正建築基準法でVOC(揮発性有機化合物)の室内放散量の総量に対する基準値が定められ、中でも防蟻材などに使われていた高い毒性のクロルピリホスが使用禁止となりました。また、皆さんがよく耳にされるホルムアルデヒドに関しても規制がなされました。
しかし、対策としてはまだ不十分であると言っても過言ではないでしょう。なぜならば、室内の空気中に放散される揮発性有機化合物は他にも多数あり、それらの物質については具体的な規制すらされていない状態だからです。
建材メーカー各社や接着剤メーカーの努力により、以前に比べれば健康被害を及ぼす恐れのある化学物質を使用しない製品が流通してきています。ですが代替で使用されている化学物質については危険性が確認されていないだけであって、決して安全性は証明されていません

シックハウス症候群とは

シックハウス症候群は比較的新しい病気です。新築したばかりの家やリフォームしたばかりの家、また職場が新しいビルに移転した場合などに発症します。
症状は吐き気、倦怠感、のどや鼻の奥の痛み、咳、目がチカチカするなどです。
家族のなかでも主婦や幼児に起こる確率が多く、家にいる時間が長いこと、体質的に抵抗力が弱いことが理由にあげられます。
また、同じ環境の中で生活していても発症するかどうかは個人差があります。それは原因となるものに対しての許容範囲が人それぞれ違うからです。

病名の由来は?

「シック」は病気、「ハウス」は家という意味です。「症候群」は心や体に複数の異常症状が見られても、その原因がはっきりしない、または複数存在する場合に用いられる医学用語です。
つまりシックハウス症候群とは、家が原因で様々な体調不良を引きを起こすことを言います。

病名の由来は?

「シック」は病気、「ハウス」は家という意味です。「症候群」は心や体に複数の異常症状が見られても、その原因がはっきりしない、または複数存在する場合に用いられる医学用語です。
つまりシックハウス症候群とは、家が原因で様々な体調不良を引きを起こすことを言います。

シックハウス症候群の原因は?

住宅の高気密化や、化学物質の放散による室内空気汚染が原因とされていることが多いですが、それ以外にも室内の結露などによって発生するカビ、ダニやハウスダスト等のアレルゲンなどもあげられます。
また家具や日用品の影響、化学物質に対する感受性の個人差など、様々な要因が複雑に関係していると考えられています。

シックハウス症候群の症状は?

WHO(世界保健機関)では次のような症状をあげています。

  • 目や鼻の粘膜、のどの粘膜がチクチクする
  • くちびるなどの粘膜が乾燥する
  • 皮膚に紅斑(こうはん)、じんましん、しっしんがでる
  • 疲れやすい
  • 頭痛がしたり、気道の病気に感染しやすい
  • 息がつまる感じや、気道がぜいぜい音を出す
  • いろいろな刺激に過敏に反応する
  • めまいやはきけ、おうとをくり返す

シックハウス(シックビル)症候群は、上記のような症状が1つ、もしくは複数出るとされています。 異変を感じた場合は、お早めにお近くの専門医療機関をご利用ください。