中原 綾乃

事業サポート部 総務企画課 課長
2012年4月入社
名古屋大学 法学部卒

帰るとホッとする。当たり前をつくりたい。

私は名古屋大学の法学部を出ました。周りの友人が公務員になったり、法曹を目指す中で、住宅関係の会社を選んだのは割と珍しい方だと思います。元々、検察官になりたくて法学部に進学したんですけれど、何か犯罪や事件が起こってから、ではなく、そういったことが起こらない世の中をつくっていければもっとハッピーなんじゃないか。そんなことを考えながら就職活動をスタートしました。住宅業界は「帰るとホッとする居場所をつくる仕事」という面で興味を持ちました。安江工務店との出会いは、マイナビで「損得ではなく善悪で考える!」という企業紹介に惹かれたのがきっかけです。私自身が、お金儲けにあまり興味を持てない性格なので、うわぁ、良いなぁと思いました。

会社の成長とともに。変わっていくステージ。

現在、当社は単体で180名以上、グループを合わせて240名を超える方が働いています。私は入社以来ずっと本社で企画職をしているのですが、入社した2012年当時はまだ100名程度の会社。本社も数名のメンバーで回していたので、広告も総務も経理も採用も私の仕事!という、中小企業ならではの経験を1年目からさせてもらえました(笑)。
その後、上場やM&Aを経るなかで、本社のメンバーも少しずつ増加。それぞれの得意分野を活かした役割分担ができるようになってきて嬉しいな、と実感しています。皆で株主総会を運営したり、グループ会社さんの新しい規程制定に携わったりと、仕事の幅が広がるのは楽しいものですね。

社内でも、「話しましょ、たくさん」

安江工務店は「話しましょ、たくさん♪」がキャッチコピーで、社内の意見交換もかなりフランクです。人材育成や社員満足など、社員自ら選んで所属する8つの委員会制度や、新卒1年目で参加するフレッシャーズキャンプなど、考えを発信する機会を意図的に多く設けています。「会社」は社員の集まりです。新型コロナウイルスの流行など、世界的に変化が激しい時代だからこそ、トップダウンだけではなく、社員一人ひとりが声を上げ会社を変えていくことができるということが、これからの会社には必要ではないでしょうか。

理想のキャリアプラン??

2012年4月、新人研修の時、とある店長に「20代の時に書いたこれからのキャリア年表」を見せていただきました。その年表に近づくように奥様と二人三脚で仕事を頑張ってこられたその店長がすごく素敵だな、と思って、私も書いてみたんです。2年間企画職をしたら次はリフォームの仕事をして、25歳で結婚して、27歳で一人目を産んで・・・、という夢のある年表です。実際には、配属はずっと本社、30歳で結婚したけれど子どもは簡単に授からず、という、ビハインド状態ですが(笑)。
当社は女性の人数の方がやや多く、子育て中の方もたくさんいます。でも、女性管理職比率はなぜか高くありません。皆がみんな管理職を目指すべきとは思いませんが、なんかもうちょっと、いいかんじにできるんじゃないかと思っています。
「やりもしないで、あきらめるな」をモットーに走り抜けた20代。30代はもう少し視野を広げて、「あんな風に両立できるんだったら、安江工務店で管理職を目指すのも良いな」と、男女問わず思ってもらえるような働き方を確立するのが目標です。頼りになる同期と共に。

【2021年6月追記】
~ついに夢かなう!~
2021年7月から産休・育休をいただくことになりました。スケジュールの読めない治療を、仕事を続けながら乗り越えることが出来たのは、職場の皆さんのご支援があったからこそと、深く感謝しています。

【2023年12月追記】
約1年半の育休後、復帰しました!現在は、総務に加えてIR(投資家様向け広報)を担当しています。マミートラックに陥らないように業務内容を調整していただき、感謝です。頑張ります♪