北村 浩美道

事業サポート部システム課 課長
2011年4月入社
中部大学卒

替えのきかない仕事。

私はシステム課の課長をしています。PC・IT関係や広告関係など、仕事は多岐に渡ります。代表の安江が「内製化」を基本の考えに置いているんですよね。できることは全部自分たちでやる。デジタル一眼レフカメラ、自分たちで撮影してみたら?ホームページ、自分たちでつくってみたら?そんな具合です。
エンドユーザーのお客様と直接対面することはほとんどなく、クライアント(仕事相手)は社員になります。「パソコンの電源が落ちないんだけど・・・」といった悩み相談を受けたりしながら、業務に支障が出ないように、もっと営業効率が上がるように、常に頭をまわし社内に気を配っています。もちろんいくつかの仕事は外注しますが、そんな中でも私は「替えのきかない仕事」をしたいと思っています。一つひとつの仕事に「自分らしさ」を出す。その仕事を自分がやることによってちゃんと人の役立っているのか、自問自答するようにしています。答えがNOならやる意味はないぞ、と。

できないことが、できるようになる。

入社3年目のある日、イベントの企画が持ち上がりました。1,600坪もの広さのあるホールでの単独イベントです。本番の1年前には会場を押さえ、準備に取りかかりました。とは言うものの、誰もやったことがないことなので、正直何から手をつけていいのかもわかりません。上司と一緒に、ひたすらアイデアを出し合い、ひたすら関係業者様と打ち合わせを繰り返しました。「建物の中身」を見てもらえるように、構造体を1棟まるごと建築する。そのほか、LIXIL様やTOTO様といった住宅設備メーカー約30社にブースを出展いただく、などです。また、イベント開催は3日間ですが、設営する日は1日しかありません。本当にできるのか?間に合うのか?また、全体予算はあるものの、それをどう割り振っていいいのかわからない。社員からもどんどん問い合わせが入ってくる。頭がパンクしそうでした。
ただ、多くの人の協力もあり、イベントの来場数は合計で3,000組を超えました。チラシだけでなくテレビCMや電車の中吊り広告なども活用し、会社の認知度は上がったと思います。実際自社ホームページの訪問数も増えました。大成功と言っていいと思います。私自身、イベント自体の成功よりも、「できない(と思っていた)ことができるようになったこと」が本当によかったと思っています。こうした経験は必ず次に活かされます。実際、今はどんなことでもできると確信しています。

想像しろ。

上司からはよく「想像しろ」と教えられました。たとえば、イベントで人はどんな流れで動いていくのか。目線はどう動き、気持ちはどう動くのか。ホームページも然りです。お客様がサイト内で情報を追いかけるときに、なにか障害があってはいけません。それはこちらが想像しないと見えてこないものです。自分はこういう考えだけど、他の人は別の考え方をするかもしれない。いろんな人がいるのだと気づき、そこで相手の立場になることが重要です。
私自身は営業職ではありませんが、リフォームは「形のないもの」を売るのが仕事です。同様に、お客様の不安を想像し、それを取り除かなければいけません。そんなふうに「見える領域」を広げていくことが、成長につながるのだと思います。

仕事の本質を追究する。

「こうすればよくなる」と何か改善策を思いつく。そんなときは「誰が?」ということを考える必要があります。誰がよくなる?実は自分のためではないのか?単に自分がやりたいだけではないのか?私は“エゴ”が働くような仕事はしたくありません。ちゃんとその「正しい誰か」のためになるように、確かな効果を生むように、仕事の本質を追究していきます。
たとえば若手社員に対して、上司が「とにかくやってみろ」と言うのは簡単です。確かに経験値を積ませるということは重要ですが、その社員はゼロから100までを一人でやっていくことになる。そこで上司が20%分のヒントをあげれば、あと80%やればいい。もしくは100のエネルギーを注ぎ込むのならば、120まで経験値を積み上げることだってできるのです。
私の基本的な考え方は「替えのきかない仕事」をすることですが、同時に「自分がいなくてもまわる環境」をつくっていこうとしています。その状態になることが、つまり会社として成長しているということですから。自分がいなくてもまわるようになったら、私はまた違うことに挑戦しているのでしょうね。新たな「替えのきかない仕事」を生み出すために。